「認知症で人生終わりになんて、 僕がさせない――」
大森圭(男性・21)は新人の介護福祉士。
高校卒業後、これといってやりたいことがなかった圭は、
漠然とした理由で介護の専門学校へ入学。
卒業後、圭が働くことになったのは、郊外にある小規模多機能施設。
認知症の高齢者たちと上手くコミュニケーションが取れず、
悩む日々が続くなか、圭が初めてメインで担当をすることになったのは、
認知症を発症した星川敬子79歳。
試行錯誤しながらも、先輩スタッフたちの協力もあり、
少しずつ敬子との関係性を深めていく。
「なんとなく」で始めた介護の仕事に、
いつしか本気で向き合うようになっていく圭だったが…。